女子バレー
皆様こんにちは。
リスクマネジメント部の玉置です。
まだまだ暑い日が続きますが、スポーツの秋ですね。
オリンピック前年ということもあり、
いろんな競技のワールドカップも盛り上がっていますね。
そんな中、私の注目は女子バレーです。
昨日まで五輪出場権をかけて熱戦が繰り広げられていましたが、
惜しくも出場決定ならず…涙。
来年まで持ち越しとなしました。
けれども最後の2戦、世界ランキング1位のトルコ戦と強豪ブラジル戦では
あと一歩というところで、世界との差はさほど大きくないんだなと思わせてくれる
試合でした。
試合を見ていると、私が中高生だった30数年前とは
だいぶルールが変わっていることに気が付きます。
特にリベロの存在をご存じですか?
1人だけ違う色のユニフォームを着た選手が
コートにいたりいなかったりしています。
リベロといつのはレシーブ専門のポジションで、
特有のルールとしては、
・サーブできない
・ブロックできない
・ネットより高い位置のボールをスパイクできない
などがあり、
セッターがトスを上げやすいレシーブをすることが求められます。
というと、なんだか地味なポジションな感じがしますが、
審判の許可なしに何度でも交代可能なので、
監督の指示を伝えたり、選手の状態を伝えたりする役割も担っています。
また後衛からコート全体を見ることで、
他の選手の守備位置を指示してお見合いを防いだり、
相手のスパイクのコートを察知してブロッカーに伝えたりするのも
リベロの仕事です。
試合を見ていると
迫力あるスパイクを打つアタッカー(アウトサイドヒッター)や
相手のスパイクを華麗にシャットするミドルブロッカーにばかり
注目してしまいます。
ですがリベロが縁の下の力持ちとなることで、
前衛の選手が力を存分に発揮できる状況を作りだしています。
チーム一丸となることで、
最高のパフォーマンスを出せる、
これは仕事にも通じることだなと思いました。
パリ五輪出場を目指す、
今後の女子バレーにも注目していきたいと思います。