来年はどんな年?

皆様こんにちは
CFPの澁谷です。
いよいよ今年もあとわずかですね。
今日、私は会社の大掃除をしました。綺麗になって満足!!

ところで皆様来年はどんな年になるとお考えですか?
日銀の植田総裁は「チャレンジング」は仕事に取り組む姿勢を述べた言葉だと言っていたようですが、
金利が上がるのではないかと心配している方も多いのではないでしょうか?

では金利が上がるとどうなるのでしょうか?

もしも「金利がある世界」になったらという記事を見つけました。
ある調査会社による、2%のインフレ率が定着したらとの前提の試算です。

政策金利        現在0.1%  ⇒  2.8%
普通預金の金利     現在0.001% ⇒  0.4%
10年定期預金金利   現在0.4%  ⇒  2.5%
住宅ローン変動金利   現在0.3%  ⇒  4.0%
住宅ローン固定金利   現在1.8%  ⇒  4.8%

住宅ローン変動金利が4.0%と聞くと既に借りておられる方はびっくりしますよね。
しかし試算ではローン金利負担が2.2兆円増える一方、預金の利子収入が3.0兆円増え
家計部門の金利関係では差し引き0.8兆円のプラスだとしています。
想像つかないと感じられるのではないでしょうか?
私も「金利のない世界」デフレ経済に長くどっぷりつかってきました。
でも確かに風向きは変わり始めてます。
来年からは少しアンテナを高く張って金利の動向にも注目してみてはいかがでしょうか?
何かご相談事ございましたらお気軽にお声掛けください。

写真は我が家の椎茸です。今年は気温のアップダウンが激しく12月でも適温(15度)にならなかったので
チェックするのを怠ったら巨大化してしまってました。でも10個くらい小さな頭がでています。
金利も椎茸もチェック!チェック!