「半農」みんなで農業!!

皆様 お元気でしょうか?
CFPの澁谷です。
今年の夏は暑くて暑くて暑くてバテバテです。
人間だけではなく動物も昆虫も植物も様子が違います。
蚊は高温で飛べないしヒガンバナもお彼岸に開花できません。

9月18日の日経新聞に興味を引く記事を見つけました。
国内の農家数は農業法人も含め2023年時点で92万9千戸。
その86%以上が65歳以上で高齢化が著しい。
そのため2050年には農家数が17万7千戸と81%も減る推計があるそうです。
皆様のご両親やその実家が農家だったけど離農したということはありませんか?

対策はAIで農作業を自動化するとか、工場生産するとか多くの技術が進展してます。
そのなかで東京大学農業経済学教授の鈴木宣弘が提言しているのが「半農」です。
【極端に言えば、自分たちで食材をつくるしかない。農家が地域住民に農作業を教え、耕作放棄地も使って身近な地域で生産から消費までの循環型の仕組みをつくりあげる。そうした意識を国民が持つ必要がある】と記してます。
自分が食べるものを育てるスキルが必要になる時代が来るかもしれません。

写真は金胡麻です。猛暑で生育が悪い作物が多いなかで何故かとっても元気。暑さに強いのですね。
温暖化で育つ作物の種類も時期も変わります。
トライ&エラーで毎年多種を作ってみようと思いました。